大雨で「用水路の様子を見に行く」理由。 | ins Tagebuch schreiben
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大雨で「用水路の様子を見に行く」理由。

台風の用水路事故が多いのは何でだろう、ってふと思い
調べてみました。

用水路の様子を見に行くのは死活問題。
用水路の水を使う水利権は管理義務も伴うので
自身の畑の水が氾濫しちゃったら大変。
損害賠償されかねない。自分の畑が駄目になった上、
他の畑の損害まで負うという事態になりかねない。

法的な災害の補助やJAとかの保険みたいな、互助会とかも
あるんじゃないかなとは、思いますが

よそ様に迷惑かけられない・・・という金銭的なものでは
カバーできない感覚は、地域の結びつきが強い所では
暗黙の了解的な、プレッシャー的なものがあるのではないかと。
田んぼがあるほどではないけど、畑に囲まれた田舎に住んでいた
私には何となく分かる気がします。

若い人は、農耕器具等の先行投資は必要な上に、
天候や害虫に左右され、収入はおろかマイナスにもなりかねないリスキーな
家業は継がず、別の道に進むことがあるので年齢層は上がる一方。
危険でも、他に管理できる若い担い手がないから、
勤勉で生真面目な年配の方であればある程、
こまめに自身で畑の管理をせざる得ない。

何でわざわざ、増水している危険な用水路を見に行く必要があるのか。
それは、ダムのような用水の管理をせざる得ない、生活が懸かった
切実な事情があるから。

そこに、逼迫した農業の現状があるってことをもっと沢山の人が
知った方がいいのではないかなと思います。

いつも、美味しいお米を食べれるのは 命がけて畑を守っている農家さん
あってこその事なのだと。
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